2019年7月8日 / 最終更新日時 : 2019年7月7日 kenkoulab この「言葉」から カンを働かす 心に響いた一節をご紹介します。 剣を持って相向かう。緊張した一瞬、白羽がキラめいて、打ちこむ、はねる、とびすさる。目にもとまらぬ早わざである。 そこには理屈はない。相手の刃が右手から来た、だからこれを右にはねかえそう、な […]
2019年7月1日 / 最終更新日時 : 2019年6月30日 kenkoulab この「言葉」から 止めを刺す 心に響いた一節を紹介します。 昔はいわゆる止めを刺すのに、一つのきびしい心得と作法があったらしい。だから武士たちは、もう一息というところをいいかげんにし、心をゆるめ、止めを刺すのを怠って、その作法にのっとらないことを大変 […]
2019年6月24日 / 最終更新日時 : 2019年6月23日 kenkoulab この「言葉」から 善かれと思って 心に響いた一節を紹介します。 善かれと思って、はからったことが、善かれと思ったようにはならなくて、思いもかけぬ反対の結果を生みだすことが、しばしばある。思いが足りないのか、はからいが足りないのか、それにはいろいろ原因があ […]
2019年6月17日 / 最終更新日時 : 2019年6月9日 kenkoulab この「言葉」から 眼前の小利 一匹狂えば千匹狂うというが、これは何も、馬だけにかぎったことではない。人間でも、一人がちょっとした心得ちがいをしたならば、それにひきずられてまた多くの人が道を誤る。ことに、それが利欲にかかわった問題となると、とかく人の判 […]
2019年6月10日 / 最終更新日時 : 2019年6月9日 kenkoulab この「言葉」から 判断と実行と 心に響いた一節を紹介します。 どんな仕事でも、仕事をやるからには判断が先立つ。判断を誤れば、せっかくの労も実を結ばないことになろう。 しかし、おたがいに神さまではないのだから、(中略)せいぜいが六〇パーセントというところ […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年6月2日 kenkoulab この「本」から 風が吹けば 心に響いた一節を紹介します。 風が吹けば波が立つ。波が立てば船も揺れる。揺れるよりも揺れないほうがよいけれど、風が強く波が大きければ、何万トンの船でも、ちょっとも揺れないわけにはゆくまい。これを強いて止めようとすれば、か […]
2019年5月27日 / 最終更新日時 : 2019年5月19日 kenkoulab この「言葉」から 命を下す 心に響いた一節を紹介します。 自分がこうしたいと思うことを人に命じて、その命のままに自在に人が動くということは、事を運ぶうえにおいて、きわめて大事なことであるけれど、命になれて、いつの間にか命がなければ人が動かないという […]
2019年5月20日 / 最終更新日時 : 2019年5月19日 kenkoulab この「言葉」から 断を下す 心に響いた一節を紹介します。 ひとすじの道のひとすじに、ひたすら歩むということは、これもまたなかなか容易ではないけれど、(中略) どうしようか、どちらに進もうか、あれこれととまどい、思い悩んでも、とまどい悩むだけではただ […]
2019年5月13日 / 最終更新日時 : 2019年4月29日 kenkoulab この「言葉」から 心を通わす 心に響いた一節を紹介します 古人曰く、人生はあざなえる縄の如し。まことにこの世の中、長い人の歩みのなかには、良いこともあればわるいこともある。うれしいこともあれば悲しいこともある。そして、よいと思ったことが実はわるくて、 […]
2019年5月7日 / 最終更新日時 : 2019年4月29日 kenkoulab この「言葉」から 世間知らず 心に響いた一節を紹介します 忍耐づよく、根気よく、知識を身につけよう・校長と先生の命令に絶対したがうべし・校長や先生が教室にはいるとき、教室を出るとき、起立して送迎すべし・先生に答えるときは起立、先生の許可をもらって着席 […]