けじめが大事

心に響いた一節を紹介します。
何ごとをするにも、けじめがいちばん大切で、けじめのない暮らしはだらしがない。暮らしがだらしなければ働けない。良い知恵も生れないし、ものも失う。
商売も同じこと。経営も同じこと。けじめをつけない経営は、いつかはどこかで破綻する。景気のよいときはまだよいが、不景気になればたちまちくずれる。立派な土手も蟻の穴からくずれるように、大きな商売も、ちょっとしたけじめのゆるみからくずれる。だからつねひごろから、小さいことにもけじめをつけて、キチンとした心がけを持ちたいもの。
そのためには何と言っても躾が大事。平生から、しっかりとした躾を身に着につけておかなければならない。自分の身のためにも、世の中に迷惑をかけないためにも。
おたがいに、躾を身につけて、けじめある暮らしを営みたい。
道をひらく 松下幸之助
毎日、朝起きたときに、「今日を過去最高の日にする!」と言って目覚めている。鏡をみたときに 一日一回は、 笑顔を作るようにしている。何か一つルーティンになることを簡単なことでもいいから始めてみると、 無意識に意識しているようで、それが自分への躾、けじめにつながっているような気がする。続けよう。これからも。

この「言葉」から

前の記事

しかも早く
この「言葉」から

次の記事

旗を見る