2018年12月10日 / 最終更新日時 : 2018年11月23日 kenkoulab この「本」から 病を味わう 心に響いた一節を紹介します。 病気になってそれがなおって、なおって息災を喜ぶうちにまた病気になって、ともかくも一切病気なしの人生というものは、なかなか望みえない。軽重のちがいはあれ、人はその一生に何回か病の床に臥すのであ […]
2018年12月3日 / 最終更新日時 : 2018年11月23日 kenkoulab この「本」から 是非善悪以前 心に響いた一節を紹介します。 この大自然は、山あり川あり海ありだが、すべてはチャンと何ものかの力によって設営されている。そして、その中に住む生物は、鳥は鳥、犬は犬、人間は人間と、これまたいわば運命的に設定されてしまってい […]
2018年11月26日 / 最終更新日時 : 2018年11月23日 kenkoulab この「本」から 若葉の峠 心に響いた一節をご紹介します。 峠から峠に移る旅路かな―いつ聞いたのか、どこで読んだのか、もうすっかり忘れてしまったが、このことばだけは今も忘れずに、時折の感慨にフト頭をかすめてゆく。 一つの峠を越えてホッと息をついたら […]
2018年11月19日 / 最終更新日時 : 2018年10月28日 kenkoulab この「本」から 真剣勝負 心に響いた一節をご紹介します。 剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。打たれても死なないし、血も出ないからである。(中略)ましてや真剣勝負ともなれば […]
2018年11月12日 / 最終更新日時 : 2018年10月28日 kenkoulab この「本」から さまざま こころに響いた一節をご紹介します。 春は桜だけ、木は杉だけ、鳥はウグイスだけ。それはそれなりの風情があろうけれども、この日本の山野に、もしこれだけの種類しかなかったとしたら、とてもこの自然のゆたかさが生まれて来なかったで […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2018年10月28日 kenkoulab この「本」から 自然とともに こころに響いた一節をご紹介します。 春になれば花が咲き。秋になれば葉は枯れる。草も気も野菜も果物も、芽を出すときには芽を出し、実のなるときには実をむすぶ。枯れるべき時には枯れてゆく。自然に従った素直な態度である。特には何 […]
2018年10月29日 / 最終更新日時 : 2018年10月16日 kenkoulab この「言葉」から とにかく始める、そうすれば成功する 心に響いた一節をご紹介します。 「何をやればいいか」を探して、用意が整ってから始めるよりは、まず第一歩を踏み出すことのほうが重要です。「とにかく始めるべきだ」というのが私からのアドバイスです。 もちろん、選んだ内容が間違 […]
2018年10月22日 / 最終更新日時 : 2018年10月16日 kenkoulab この「本」から まず「原因」を改善すること 心に響いた一節をご紹介します。 その「原因」は意識的にめぐらされている不純な思いかもしれませんし、無意識のうちに手にしている弱さかもしれません。そしてたとえそれが何であっても、それは、それをもつ人間の環境を改善しようとす […]
2018年10月15日 / 最終更新日時 : 2018年9月24日 kenkoulab この「本」から 手さぐりの人生 心に響いた一節をご紹介します。 「いつになってもわからないのが人生というものである。世の中というものである。それなら手探りで歩むほか道はあるまい。わからない人生を、わかったようなつもり歩むことほど危険なことはない。わから […]
2018年10月8日 / 最終更新日時 : 2018年9月24日 kenkoulab この「本」から 志を立てよう 心に響いた一節をご紹介します。 「志を立てよう。本気になって真剣に志を立てよう。命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。 志を建てるのに老いも若きもない。そして志あるとこ […]