ダイヤモンドは近くにある
次の一節が、とても心に響きましたので、紹介します。
『自分が今いる場所でチャンスをつかむことができると信じている人は、どこにいても何かをなしとげられる人です。
今住んでいるところで、人の役に立ちなさい。学校を手伝ったり、道路を掃除したりして、人々に幸せを与えなさい。そうすればどこにいようが、あなたはりっぱな人になれるでしょう。
反対に、今いる場所で何もできない人はどこに行っても偉大な人物にはなれません。
あなたがいまいる場所で、今のあなたのままで、できることかはじめてください。
農場で働いている人も、工場で働いている人も、お店で働いている人も、家庭を守っている人も、立場や地位がどうであれ、このことだけは絶対に忘れないでください。
他人のニーズに誠実に応じていれば、値段がつけられないほど大切なものを手にすることができます。
「りっぱな行いをして、それが報われる」とはそういうことの積み重ねなのです。そんなニーズを見つけ出すチャンスは、あなたの家の裏庭にもきっとあるはずです。
あなたのすぐ近くにお金やチャンスはあるのです。あなたはそのことを気づいていないだけなのです。あなたの「裏庭のダイヤモンド」を、どうぞ見つけてください。』
とびっきりのお金の話をこれからしましょう ラッセル・コンウェル著
とかく隣の芝生は青く見えるものです。そんな時、じっと自分の周りを見渡してみましょう。そのことに気づきさえすれば、意外とヒントは近くにあるものです。そしてそれは、大きなエネルギーを使わなくとも、自分に引き寄せる、自分のものとすることができるのです。
〜「気づき」は成長のエネルギー〜