私が毎朝行っている「成功の儀式」

心に響いた一節を紹介します。
毎朝、目が覚めると、私たちは自分に質問する。目覚まし時計が鳴ると、「なんで今起きなくちゃいけないんだ」「どうして一日は二十四時間しかないんだろう」「もう少し寝ていても大丈夫かな」(中略)「今日は仕事を休めないのか」「今日の渋滞の具合はどうだろう」「今日はどんな仕事を押し付けられるんだ?」・・・・・・そんな質問が次から次へと浮かんでくる。
もし毎朝、その日の活動にふさわしい心構えを持てるような質問、感謝の気持ちに満ちた、明るい、楽しい人間になれる質問ができれば、一日を前向きに過ごすことができるはずだ。
もちろん、そうなれば、物事の捉え方や感じ方にも、良い影響が出てくる。
そう考えた私は、毎朝、自分に投げかけるべき質問を考え、「成功の儀式」を執り行うことにした。といっても大げさなものではなく、シャワーを浴びたり、髭を剃ったりしながら、自分に問いかけるだけのことだ。名付けて「朝のパワークエスチョン」である。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
朝、目が覚める時に何を考えて起きているか。以前は、ここにあるような思いで起き上がっていたこともあるな。一日のスタートがこれでは、その一日も推して知るべし。目が開いた時、「あーよかった、今日も目が覚めた。さあ今日も始まるぞ。」とまず考える。するとどうだろう。その後の動きが違ってくる。
さて、「朝のパワークエスチョン」とはどのようなものだろうか。