忍耐の徳

心に響いた一節を紹介します。
何ごとにおいても辛抱強さというものが大事だが、近頃はどうもうこの忍耐の美徳というものがおろそかにされがちで、ちょっとした困難にもすぐ参って悲鳴をあげがちである。そして、志とちがった時には、それをこらえてさらに精進をし、さらに力を蓄えるという気迫がまるで乏しくなり、そのことの責任はすべて他にありとして、もっぱら人をののしり社会を責める。(中略)
売れなければまずみずからを反省し、じっと辛抱をしてさらに精進努力をつづけ、人々に喜んで買って頂けるだけの実力というものを、養わなければならないのである。車の心棒が弱ければ、すぐに折れてガタガタになる。人間も辛抱がなければ、すぐに悲鳴をあげて、グラグラになる。お互いに、忍耐を一つの美徳として、辛抱強い働きを、つづけてゆきたいものである。
道をひらく 松下幸之助
いまの自分は、これまでの人生、考え方、態度の投射である。周りからくる影響も、自らが関わり、それに影響したその反射である。グッとこらえて辛抱し、力を蓄える。辛抱は心棒なり。また一つ学ぶことができた。

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