あなたの人生の核となるもの

心に響いた一節を紹介します。
(前段略)
信念は、私たちが物事をどのように評価し、感じ、行動すべきかを教えてくれる。ところが、人生の質に別のレベルで影響を及ぼす、別のレベルの信念が存在する。
(中略)人生全体により深く影響を及ぼす包括的な信念がある。
たとえば、いわゆる「人間とはどういうものか」についての信念は、は友人とのつき合い方だけにとどまらず、あなたが出会う全ての人にどう対応するかに影響する。それだけではない。自身の職業選択、信頼度、結婚など様々な側面で多大な影響を及ぼすだろう。
たとえば、「欠乏」と「豊かさ」に関する信念は、あなたのストレスレベルや、自分の時間、お金、エネルギー、精神にどれだけ余裕を感じられるかを左右する。
もし、この世界は資源が乏しい(限られたお金、限られた時間、限られた愛しかない)と信じていたら、「いつも何かが足りない」という不安と暮らすことになる。そして、このストレスがあなたの隣人、同僚、自分の経済力、様々なチャンスに対する考え方にも影響するだろう。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
これを読み、たびたび登場している「コップの水」理論をまたも思い出した。水の量は同じ。「もう」これしかない、「まだ」これだけある。どちらの考えがより豊かであることは明白である。そして「もう」という考えは、いつも何かが足りない不安を心のどこかに抱えて生きていることになる。「まだまだ」充分にある。そういう考えをもって、日々暮らしてゆきたい。