人手不足に退官自衛官採用という選択
定年や任期満了による退官自衛官が年間7,000人以上いると知りました。この人手不足の折、身元・身分の明らかで、(おそらく)胆力・気力にあふれた、様々な専門領域を持っている自衛官は、求人企業からは垂涎の的ではないでしょうか。
会合でご縁をいただいた、それら退官自衛官の就職あっせんを行っていらっしゃっている部署(航空自衛隊市ヶ谷基地援護室)の方にお話しを伺うことができました。
「充実した再就職支援システム、企業のニーズに応える退職自衛官年間約7,000人(陸上自衛隊約4,100人、海上自衛約1,200人、航空自衛隊約1,700人)、組織的・体系的な職業訓練、幅広い職域、任務を通じて各種の資格等を取得、退職自衛官は広い分野で活躍、予備自衛官制度と企業への給付金支給」など、自衛隊ならではの特長や手厚い就職支援があります。
8月と11月には、そうした退官予定の自衛官とのマッチングイベントも開催されているとのこと。
求人に関心を持たれた方は、下記ホームページ等からご確認ください。
自衛隊援護協会 https://www.engokyokai.jp/
再就職事例
防衛省 「退職予定自衛官の雇用をお考えの企業様へ」 https://www.mod.go.jp/j/profile/syogu/taishoku/reemploy.html
海上自衛隊 https://www.mod.go.jp/msdf/formal/engo/retired_person/example8.html
航空自衛隊 https://www.mod.go.jp/asdf/recruit/taishoku_jieikan/koyou_model/index.html