“パターン中断”法で脳に新しい回路をつくる

心に響いた一節を紹介します。
お決まりのパターンを中断するには、自分がそれまでにしたことのない、突飛なことをするのが一番だ。イライラしたり、不安になったり、戸惑ったりした時に、そのパターンを中断する面白おかしい方法はないものだろうか。
たとえば、今度、憂うつな気分になってきた時には、ジャンプしながら、空を見上げて「バンザイ!今日は足が臭くないぞ」と馬鹿みたいな大声で叫んでみる。
くだらないと思うだろうが、やってみると自分の焦点が一瞬にして変わり、感情の状態も一転し、あなたがもう落ち込んでいないことが周囲の人にも伝わる。(ただし、頭のネジがちょっと緩んでいると思われるかもしれないが!)(中略)
このように、突拍子もないことをするのは、自分の悪いパターンを断ち切る方法として効果的である。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
これは効く。以前にジブリッシュという、全く関係のない言葉を話すことで、脳の使っていない部分が動き、ぽかぽかと暖かく感じたことがある。恥ずかしければ、頭の中で唱えるだけでもいいと思う。このように不安や憂うつを断ち切る方法を持っていると、多少の事ではへこたれず、強くなれるものだ。