志を立てよう
心に響いた一節をご紹介します。
「志を立てよう。本気になって真剣に志を立てよう。命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
志を建てるのに老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。
今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。しかし、道がない、道が開けぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。」
道をひらく 松下幸之助
「志」もののふのこころと書きますね。私ももののふ(士)業の一人として、志を持つことの大切さを、師事する先生から学んできました。闇雲にすべての会社をサポートするのではなく、「”志”をもった会社をハイクオリティカンパニーにする」ことにしたいと思うようになりました。
自身の「志」も道半ばではありますが、命をかける気迫を気づかせてくれたそんな一節でした。