“心の畑“にまいて大切に育てたい「感情の種」⑧快活さ—それは“ずば抜けた知性”の表れ
心に響いた一節を紹介します。
私は人からよく、「とても幸せそうに見える」と言われる。確かに私はずっと幸せだったが自分の顔に幸せそうにしていろと言った覚えはない
「自分の内面で幸せを感じ、快活さがあふれてくる」のと、「外面的に快活そうなふりをする」のとは、まったく別のことだ・快活さは自尊心を高め、人生を楽しいものにし、周りの人も幸せにする。また、快活さは恐怖心や心の傷、怒り、欲求不満、失望、憂うつ、罪悪感、無力感をあなたの人生から一掃してくれる。
何が起こったとしても、快活であること以上に人生をいい方向に導くものがないと気づいた時こそ、あなたは快活さを身につけられる。(中略)
快活は、あなたのずば抜けた知性の表れである。
なぜなら、喜びの状態—それも、あなたの喜びが周囲の人に伝わるような強烈なものの場合—で人生を生きているなら、どんな難問にぶつかっても克服できるからだ。快活さを育めば、「苦痛を伴う」アクション・シグナルなど、もう必要ない。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
内面から湧き出る快活さこそ、最も強力な人生の推進力であると教えてくれた。人前で取り繕う「ふり」ではなく、心から湧き出す喜びが、自然と周囲を明るく照らすという視点は、非常に希望に満ちている。
快活さを「困難を克服できる知性の表れ」と捉えている点が特に素晴らしい。問題から目を背けるのではなく、喜びの状態を保つことで難題さえ乗り越えられるというのだ。どんな状況に遭遇しようとも、快活であることを選ぶこと以上に、人生を好転させる力はない。我々も内面の輝きを大切にし、周りの人々にその活力を伝播させていくべきである。まずは、やってみよう。

