“心の畑“にまいて大切に育てたい「感情の種」⑥「柔軟性」―柳の木は“激しい風”も受け流す

心に響いた一節を紹介します。
断固としてやり遂げる(中略)、その一方で目標達成の方法をいつでも変えられる「柔軟性」も、成功を手にするために、心にまくべき種である。
「柔軟になろう」とすることは、「幸せになろう」とすることである。
人生には、自分の力ではいかんともしがたいことが起こるものだが、そんな時、臨機応変に対応できるかどうかが、長期的な成功と失敗を決定するのだ。柳の木は激しい風でも受け流し、樫の巨木が恐怖にバッタリと倒れてしまうこともあるのを忘れてはならない。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ

やるべきことの実現に向けて、日々わき目もふらず邁進していると、近道と思っていたことが存外そうでもないときがある。周りの環境を見たり、人の意見を聞いたりすることで、そのやり方の間違いに気づく。その時に、柔軟な考え方ができるかどうかだ。そんな時には、柳の木を思い出そう。