「勝っている」のに「負けそう」と感じてしまう心理

心に響いた一節を紹介します。
あなたも得点表が公平でないばかりに、「勝っているのに負けている」と感じることがあるかもしれない。
もし、自分が作ったシステムのせいで、イライラしたり怒りや苦痛に悩まされたり、自分は失格者だと思っているのなら、今こそ「得点表」のルールを見直すべきだ。あなたにとって不公平なだけでなく、(中略)あなたとつき合いのある全ての人にとって不公平この上ない。
なぜなら、自分では意識していないかもしれないが、人のことも「自分のルール」に従って判断しがちだからだ。
「自分に厳しい人」は必要以上に他人にも厳しくなってしまうのだ。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
無意識に凝り固まった「得点表」をもっていないか。その「得点表」は真実か、適切か。「得点表」をもう一度見直してみる。別な角度から眺めてみる。様々な人々の考え、本や経験があるとたくさんの角度から眺めることができると思う。そして「厳しい」ばかりがいいルールとも限らないことに気づく。