“目先の苦労”を避けて問題を「先送り」していないか
心に響いた一節を紹介します。
うまくいかない現実に固執していると、「結果」にばかり目を奪われ「原因」を見逃してしまう。一人ひとりが下す日々の小さな決断が、社会全体の運命を形成していくという事実に気づくことができない。
何かを決断すれば、必ず結果がついてくることを忘れてはならない。自分では何も考えず、なりゆき任せにして、何となく物事を決めていると、結果がどうなるかなど考えもしないまま行動を起こすことになり、一番厄介な問題をかえって長引かせてしまうことになる。目先の苦労を避けるために問題を先送りしにし、結局自体を悪化させてしまう。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
日々の生活は「決断」の連続である。そこに意識を向けて、意味をつけて、見出して「決断」をするのが確かにとても重要である。「のんびりと過ごす」こともまた一つの決断の結果であるように、漫然とせず日々を送ってみよう。