どんな人にも、ヒーローになるための素質が備わっている
心に響いた一節を紹介します。
短期的に見れば、自分を犠牲にしているだけのように見えたとしても、多くの人のために、大胆かつ高潔な行動を取ることができる。正しい行いをし、恐れることなく真実を語り、世の中を変えていく力があなたにはある。
問題なのは、その時が来たら、自分がヒーローであることを思い出し、私心なく行動できるかどうかである。
面倒や厄介ごとの気配を感じると、避けて通ろうとする人が多いが、困難を克服することが人格形成には欠かせない。大きな困難や命の危険に直面し、それを乗り越えるしか選択肢がない立場に追い込まれて初めて、自分にヒーローの素質があることに気づく人が多い。
次に困難な局面に立たされたら、その時はささやかな抵抗に思われたにしても、とにかく状況を変えるために行動を起こそう。どんな結果をもたらされるかは、誰にも分からない。自分はヒーローだと信じて、ヒーローらしく行動しよう。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
「困難を克服することが人格形成には欠かせない。」「状況を変えるために行動を起こそう。」どれもいい言葉、考え方だ。困難を経験し乗り越える(乗り越えなくても経験でもいいと思う)のはよい人格を育むうえで重要であり、人格者は困難を乗り越えてきたことになる。
どんな些細なことでもよい、自分で意識をもって行動をすると次第に道が開けてゆくし、違う世界が見えてくる。そこに意識が向いているかどうか、ただ流されているだけではないか。成功者は、常に新しい行動を起こし続けている。