前向きな「期待感」だけを“旅の道連れ”に

心に響いた一節を紹介します。
(前段略)人間に与えた最高の贈り物は、将来に対する期待と不安だと思う。結末がすべて前もってわかっていたら、人生は何と退屈なことだろう。人生では、次々に何が起こるかわからない。次の瞬間には、人生の進む方向や質が一八〇度変わってしまうかもしれない。確実に起こるのは変化だけなのだから、それを喜んで迎えられるようになること。
友達との会話、セミナー、映画、直面している問題など、「人生を変えるもの」は、常にいろいろだ。そしてこの本を読み終えて、熟考した末に下した「決断」が、あなたの人生を一変させてしまうかもしれない。
これこそが、あなたが探し求めていた覚醒の瞬間なのだ。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
変化こそが確実に起こること。この変化に対応できることこそが人生を豊かにすることだ。ダーウィンの言葉に「生き延びるのは最も強い種でもなければ、最も知的な種でもない。変化に最も適応できる種である。」というのがあったのを思い出した。
不確実を、変化を、楽しもう。その先に明るい未来がある。