“人生の浮き沈み”は季節の変化と同じ

心に響いた一節を紹介します。
私がつらい思いをしていた時、簡単に成功できないのは神の御心によるのだと、いつも自分に言い聞かせていた。成功するには、長い目で物事を見られるよう、自分を鍛えなければならない。
そのことを肝に銘じるために、私は「人生の浮き沈み」を季節の変化になぞらえて、考えることにしている。春・夏・秋・冬という季節のサイクルは繰り返され、一つの季節がいつまでも続くことはない。永遠の冬などあり得ない。
人生もまた、今は壁にぶつかっていても、いつか必ず春が来る。冬に冬眠する人もいれば、ウィンタースポーツに興じる人もいる。冬が終わるのをじっと待つのもいいが、どうせなら楽しんだほうが得ではないか。
(中略)ぜひとも理解して欲しいのは、自分の運命を決めるのは周囲の環境ではなく、自分の下す決断だということだ。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
明けない夜明けはない。夜明けがまだならもうひと眠りするもよし、月や星を楽しむのもよし。
止まない雨はない。雨が降っているなら、家でゆっくりするのもよし、雨の中傘で雨音を楽しむもよし。
どうせなら楽しんだ方がいい。本当だ!