自分の心に広告を出す
心に響いた一節を紹介します。
広告業者は、商品から連想する感情を変えれば、購買行動を変えられることを知っている。 そして、自分の感情をコントロールするとは、いわば自分の心の中に広告を出すようなものだ。
それを一瞬で実行するには、感情が高まった状態で「やめたい行動」と「苦痛」とを結びつけ、その連想が心に焼きついて離れないようにすればいい。
誰にでも、もう二度とやるものかと誓った行動がいくつかあるだろう。その行動からどんな感情を連想するか考えてほしい。今やめたいと思っている「行動」とその「感情」を結びつけることができれば、その行動も二度としなくなるはずだ。その後で、「自分が身につけたい行動」と「快感」となる感情を結びつけてやればいい。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
「感情をコントロールする広告を自分の心に出してゆく。」なんとも面白い表現だ。確かに我々は広告に心揺さぶられてモノを買う。そしてやめていことも、むしろやめたいことから、行動と感情を結びつける。できるかな?やってみよう。まずは実践あるのみ、結果が楽しみだ。