人生で“一番重要な質問”とは
心に響いた一節を紹介します。
私の大好きなレオ・バスカリア(中略)彼のすばらしいところは、まだ小さな頃に父親から教え込まれた質問をずっと自分に問いかけ続けたことである。
毎晩、夕食の席で、彼の父親は、「今日はどんなことを勉強したんだい」と尋ねた。そして、(中略)学校で何も面白いことがなかった日は、百科事典をめくって、面白そうなことを勉強し、父親に話して聞かせたという。大人になってからも、今日はどんなことを勉強したか自問し、一日に一つは何か新しいことを勉強するまでは眠れなかったという。
こうして彼は、絶えず自分の精神に刺激を与えていた。学ぶことに対する情熱と愛情は、幼い頃にいつも父から質問されたことに端を発しているのである。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
同じことが起こっていても、何も感じず通りすぎてしまう人と、そこから学びやビジネスの種を見つける人がいる。何か探している(学んでいる)人は、敏感に察知したり、想いを巡らすことが出来る。「今日は何を学んだのか。新しい発見があったのか。」