「また失敗だ」と落ち込むか「問題解決に一歩近づいた」と思うか

心に響いた一節を紹介します。
「失敗するかもしれない」と心が揺れる時があっても、信念があればあなたのビジョンを必ずや貫ける。もしトーマスエジソンが、たった一回の失敗で電球の開発を投げ出していたら、この世はどうなっていただろう。あるいは百回の失敗であきらめていたら?ありがたいことに、彼は千回以上失敗しても、あきらめなかった。
(中略)彼は、実験に失敗するたびに「少しずつ問題解決に近づいている」と考えた。
バックミラーを見ながら過去に向かって進んではならない。
過去から学ぶ時は、「過去を生きる」のではなく自分に力を与えてくれるものに集中することが大切なのだ。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
「失敗は成功の母」とはよく聞いた言葉である。まさしく失敗なくしてこの世は成立していない。いまの世は、数えきれない先人の失敗の上に成り立っている。失敗を恐れるなかれ、「問題の解決に一歩近づいている」のだ。そう考えると、おのずと失敗も貴重な愛おしいものに見えてくる。