多くの人は、未知のものに対して極度の不安を抱いている

心に響いた一節を紹介します。
(前段略)不確実性は苦痛をもたらす可能性が高く、未経験の苦痛より、慣れ親しんだ苦痛に対処する方がまだ耐えられると考えるからだ。絶えず変化し続ける世界—絶えず変化する人間関係、仕事の見直し、環境の変化、絶え間ない情報の流れ―の中で生きていく時、一つだけ変わらないものがあるとすれば、それは自分のアイデンティティである。
「自分は一体何者なのか」と自問するようになれば、これまでの人生に対する見解・解釈には全く根拠はなかったことが分かるだろう。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
はじめての転職をしたときに、全く新しい環境に身を置くことの大変さを心底感じたものである。しかし、自分のアイデンティティが確固としていれば、そのような不安も何のそのであったかもしれない。
今からでも遅くはない、「自分は一体何者なのか」と自問し、自分に言い聞かせよう。