社会奉仕は「恩返し」のチャンス

心に響いた一節を紹介します。
私が設立したアンソニー・ロビンズ財団は、社会から忘れられた人々に手を差し伸べ、支援することを目的とする非営利団体だ。子供、 路上生活者、 受刑者、 高齢者の生活の質を向上させるために熱心に活動している。また、社会の重要な構成メンバーを育てるために、 啓蒙活動や教育、トレーニングを提供している。私は自分自身の経験に基づいて、この財団を設立した。(中略)
社会奉仕の経験を積むうちに、真の変化をもたらす「慈善家」としてのアイデンティティを確立した。その結果、自尊心が高まり、より誠実な人間になれただけでなく、惜しみなく与え、多くの人に私の経験を伝え、やる気を引き出すことができた。
誠実かつ無私無欲の貢献の持つ力を知る者だけが、真の達成感という、人生で最も奥の深い喜びを経験できる。最上の喜びと充実感を味わえる。(後略)
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
人生で奥の深い喜びは、すなわち真の達成感。それは他人を打ち負かすことでもなければ、豪華絢爛で贅を尽くした衣服や食べものや住まいでもない。見返りを期待しない、無私無欲の貢献によって得られる。とても共感できる考えだ。この達成感を人生において積み重ねることができたなら、満足した人生であったと最後に思うことができるだろう。そうありたい。そうあるべきだ。