誰もが自分の人生を“傑作”にできる

心に響いた一節を紹介します。
しかし、多くの人が「私もそんな決断をしてみたいものだが、夢を実現する具体的な方法がわからない」と恐怖で立ちすくんでしまっている。その結果、自分の人生を傑作に変える決心がつかないまま人生を終えることになる。
ここで強調しておきたいのは、初めのうちは、夢を実現する具体的な方法など、それほど重要ではないということだ。「大切なのは石にかじりついてでも必ず方法を見つけてやる」と決断することなのだ。
(中略)「究極の成功方程式」と名付けた目標達成の基本的なステップは、(1)目標を決める(2)行動を起こす(3)効果の有無を調べる(4)目標を達成するまで方法を調整し続ける、の4段階から成る。
結果を出したいと思えば、まず何を手に入れたいかを決め、次に行動を起こし、そこから学び、より良い方法を探す。すると、自然に目標に近づくスピードが速くなる。目標の実現に真剣に取り組み出したら、何が最善の方向かは自然とわかってくるものだ。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
このステップはどこかで見たと考えたら、経営改善の手法の一つ、PDCAサイクルではないか!プラン(計画)ドゥ―(行動)チェック(評価)アクション(対策)は、人生をも良くできる優れたシステムなのだ。そのためには、まず「決断」、「やる」と決めること。そして「やり続ける」こと。簡単なようだが、なかなかできるものではない。