「条件づけ」で新しい習慣を定着させる

心に響いた一節を紹介します。
(前段略)短期的な目標をいくつも設定し、一つ実現するたびに自分にご褒美をあげよう。
禁煙であれば、禁煙一周年を待つ必要はない。一日続いただけでも、自分にご褒美をあげよう。
ダイエットあれば、「四十キロやせたら」などと言わずに、一キロ、いや、そこまで待つ必要もない。皿に食べ物を残せただけでも、自分を誉めよう。
いつも憂うつになる人は、笑顔で人と接することができただけでもいい。心配症の人なら、くよくよせずに、実際に行動できたら、それでいい。
たとえささやかなことでも、すぐに永続的な変化を起こすための一歩を踏み出しているのだから誉められて当然なのだ。どんちゃん騒ぎをしてもかまわない。
自分に肯定的なフィードバックを与え続けることで、新しい感情や行動のパターンは強化され、やがては条件反射に近い無意識の反応になるのである。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
ささやかなご褒美はどんなものでも嬉しいもの。そうして気分をよくすることで、前向きな心が醸成される。すばらしい。自分をたくさん誉めてあげよう。あなたは、そう「すばらしい」(嬉)