“意識のチャンネル”は「ここ」に合わせる

心に響いた一節を紹介します。
「心の状態を変える」には、どうすればいいのか。たとえば、テレビを思い浮かべてほしい。(中略)まず、コンセントを入れ、スイッチを入れなければならない。人間の生理機能を目覚めさせるのは、これに似ている。(中略)身体全体(すなわち生理機能)が目覚めていなければ、本当に簡単な単語のつづりさえ出てこなくなる。(中略)心と頭がスタンバイの状態になっていれば、いいアイディアも浮かんでくるし、前向き、発展的に物事を考えられる。(中略)精神的には、「自分に力を与えてくれるもの」に気持ちを集中させること。すると、気持ちはますます高まっていくだろう。もし、今自分のしていることが好きになれないなら、そろそろチャンスを変えるべきなのかもしれない。
世の中には実にいろいろな感動があり、人生の万事には様々な考え方がある。あなたの求めている感動は、いつでもそこにある。あなたはただ、正しいチャンネルに意識をあわせるだけでいい。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
朝日を浴びるとカーテンを自動で開けてくれる機械が売れているとか。スイッチは人それぞれであろうが、なんにせよスイッチオンにしなければ、始まらない。「できる!できる!できる!」と言ってベッドから出るようしているのも、スイッチを入れていることに違いない。そして、気の集中。感動を見逃さないよう、正しいチャンネルを逃さぬよう、意識を向けてみよう。さすれば向こうからやってくる。