気分を良くする一番いい方法
心に響いた一節を紹介します。
あなたが「気分がいい」と感じるのはどんなときか?
(中略)誰かに称賛されたり、尊敬したりしてると言われた時か。大儲けをした時か。 (中略) ボスに認められた時か。理想の車に乗り、理想のパーティーに行き、理想の人達と知り合いになった時か。精神的に成長し、完全なる悟りを開いた時か。毎日五マイル(8キロ)走った時か。
気分がいいと感じるためには、何をしなければならないのか。
実を言うと、「気分は上々」と感じるのに、どんな出来事も必要ない。特別なイベントや、これといった理由などなくても、今ここで気分がいいと感じられるのだ。
考えてみてほしい。もし仮に百万ドル儲けたとしても、百万ドルはあなたに快感を与えてくれるわけではない。そう感じるのは、「この目標達成したから、いい気分になってもいい」という、自分なりのルール(ある経験が「苦痛」となるか「快感」となるかを決める信念のことを私は「ルール」と呼んでいる)があるからだ。
「いい気分になろう」と決心した瞬間に脳にメッセージが送られ、顔、胸、身体全体の筋肉の反応や呼吸の反応の仕方が変わるのだ。そして、神経系内の生理状態に「快感」と呼ばれる感覚を呼び起こす変化が起こる。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
なんと、なんと気分を良くするには、「気分がいい」と思うこと!そりゃそうだ。言われりゃそうだ。確かにそうだ。この気持ちをコントロールする術さえ身に着けたら、怖いものなんてありはしない。これは新年早々、気分がいい。ほら、またいい気分になった。(笑)