要するに、あなたは何者なのか

心に響いた一節を紹介します。
「自分は何者なのか」を明確に提示しない限り、あなたの行動、そして運命は変わらないだろう。
では、自分はいったい何者なのか、少し時間を使って考えてほしい。あなたは何者なのか。自分自身を定義する方法はいくらでもある。(中略)
友達や同僚のアイデンティティから影響を受けることも多い。あなたの友達をよく見てみよう。彼らがどんな人間かは、あなたが自分自身をどう思っているかが色濃く反映されている。もし、自分の友だちがとても愛情深く、繊細なら、あなた自身も彼らによく似たアイデンティティを持っている可能性が高い。
過去・現在・未来のうち、どの時間枠で自身のアイデンティティを定義するかも非常に重要だ。あなたは、過去・現在・未来のうち、どの時期に注目して自分という人間を定義しているだろうか。
数年前まで、私の過去と現在には、あまり見るべきものがなかった。そこで、私は自分のアイデンティティと、自分が思い描く“未来の姿”とを意識的に融合させた。その後ようやく、今ある私としての人生が始まったのだ。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く アンソニー・ロビンズ
自分の運命を変えるには、自分のことを明確にする。自分をよく内省し、自分をよく知ること。意外と自分のことを見ていないことに気がつく。誰でも過去や今より良くなっていたいであろうから、アイデンティティを未来の自分に融合するとよさそうだ。未来へ気持ちが向くことは、とても気分がよさそうだ。