“いつも逃げ腰”な自分と手を切る三原則(続)

心に響いた一節を紹介します。
秘訣2 ゆるがない「信念」を持つ
自分に課す基準を厳しくしてはみたものの、「そんな基準は達成できるわけがない」と思っていては、意味がないし、やる気も起きない。「信念」は問答無用の絶対命令のようなものだ。信念があってこそ、すべての行動、思考、感情が形成される。だからこそ、意味のある永続的な変化を人生にもたらすには、自分の信念を変えなければならない。
今、ここで自分の信念体系を確認し、自分の中から「限界」という言葉を追い出すこと。限界意識を捨て去り、全身全霊をかけて信念を実行に移してこそ、潜在能力は存分に発揮され、偉業を達成できる。大きな成功の陰には「必ずできる」という確信がすでに動いているのである。
秘訣3「戦術」を変える
夢を実現するためには、最適の戦術を使うことも重要だ。もし自分に課す基準を厳しくし、「絶対実現できる」という確信があれば、実際の戦術を考えるのは難しいことではない。
夢を実現する最善の戦略は、自分と同じ夢を実現した人を見つけて、手本にすることだ。彼らがどんな考えや信念を持ち、どんな行動をとったかを学ぶといい。一から始める必要がないので、効率もよく、時間も節約できる。もちろん、先人の戦略を調整し、自分にとって最適な形に整えれば、なおいいだろう。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
何と力強い言葉であろうか。信念は行動、思考、感情を形成するまさに源。強い信念が土台となり、動力となり、自分を突き動かす様を感じ取ることができた。
夢の実現には、よいお手本をみつけ、戦略に磨きをかけてゆけばいい。たくさんの書物や溢れる情報はそれをすぐに教えてくれる。