どんな苦痛と快感の経験があなたの人生を形成してきたか

心に響いた一節を紹介します。
どんな苦痛と快感の経験があなたの人生を形成してきたのだろうか。
医師なら、医学の道に進もうと決めた背景には、「医者になったら、誇らしい気分になれる」という思いがあったのではないだろうか。今までに私が話を聞いた医師の多くは、「人の病気を治し、命を救うことが最大による喜びだ」と話してくれた。また、尊敬される社会的地位が得られるというのも、彼らの大きな動機づけとなっていた。
音楽家は芸術に最大の喜びを見出したからこそ、芸術に生涯をかけるのだ。大企業の社長は新製品を発表し、大変革をもたらすことで、社会に貢献するのは最大の喜びであり、快感なのだ。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
快感(苦痛も同じ)の経験を積むことが、その人の人生そのものになってゆく。自分に正直になればよい。自分の喜びは何か。最終的に行きつくのは、ものやお金ではなく、自身の心の平穏ではないだろうか。日々、心の平穏を見つける「人生」という長い旅をしている感じがしている。