人生を自在に操る方法①「心からほしいもの」に意識を集中する

心に響いた一節を紹介します。
(前段略)「心から欲しいものは何か」と聞かれると、人は「ほしくないもの」や「もう経験したくないこと」について二十分も話し続ける。人生では自分が注目したものが自然と引き寄せられるので、ほしくないもの、経験したくないことばかり考えていると、かえってそれを引き寄せてしまう。
変化を起こす最初のステップは、自分が本当にほしいもの、つまり行動の目標を決めることだ。目標が具体的であればあるほど、達成までにかかる時間も短くなる。
また、何が目標達成を邪魔しているかを考えることも重要だ。私たちは、「現状に甘んじる」より「変化を起こす」ことが大変だと考え、変わることに尻込みしがちである。失敗への恐怖や将来の不安は、「心からほしいもの」から私たちを遠ざける典型的な例だ。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
いやなことは遠ざけたいもの。考えれば考えるほどそれを引き寄せてしまうのか。注目の視点を改めてよい方向に変えてみよう。行動の目標は具体的がいいなら、大きな目標もいいが、小さな目標をたくさん見つけていくのが自分には合っていそうだ。
「快適な衰退」と「不快な成長」どちらを選びますか?心からほしいものは何でしょう