「言葉の力で心の状態を変えられる」ことを実証する出来事
こころに響いた一節を紹介します。
(前略)「言葉の力で心の状態を変えられる」ことを実証する出来事があった。(中略)彼女が言うには、食事をする直前まで大泣きしたい気分だったのだそうだ。彼女は続けた。
「何もかもグチャグチャで爆発寸前でした。このままじゃ頭がおかしくなる(ブレークスルー)と思いました。でも、すぐにこう言い直したんです。『違う、違う、そうじゃなくて頭打ち(ブレークアップ)なのよね』。そうしたら、だんだんおかしくなってきて、『これって、もしかして大発見(ブレークスルー)!』と思ったんです」
彼女はたった一つの言葉を変えただけであったが、レッテルの貼り方(言葉遣い)を自分の思いどおりにコントロールすることで、自分の「心の状態」と「経験の捉え方」を完全に変えてしまった。つまり、彼女にとっての現実が変化したのである。
次はあなたの番だ。言葉の使い方を変えることで、人生の主導権を自分の手に取り戻すのだ。普段何気なく使っている言葉を、もっとやる気の出る言葉、感情に振り回されないような言葉に置き換えよう。
今日からスタートだ。使いたい言葉を書き出し、それを口グセにしよう。簡単な方法だが、その効果によって色々なことが実現できるだろう。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
「だから、だって、だめだ、できない、でも、どうせ、どっちでもいい」こんな”D言葉”使っていないだろうか?今日からは、「次こそは、ハイ承知、大丈夫、できる、だからこそ、どうやったら、どっちもいい」に変えてみよう!どんな効果がでるか、お、た、の、し、み。