“苦い感情”こそ大切なメッセンジャー 十の感情②恐怖
心に響いた一節を紹介します。
②恐怖—「何かに備えよ」というメッセージ
恐怖感には、ちょっとした心配から強い不安、驚き、ゾッとするような恐怖まで、すべてが含まれる。
恐怖を感じるのは、「覚悟しておかなければならない何か」が起ころうとしている予感があるからだ。つまり、恐怖感が襲ってきた時というのは、何かしらの準備を整えたり、何らかの手を打っておく必要に迫られたりするということだ。
ところが、ほとんどの人は恐怖から目を逸らそうとするか、恐怖に頭までどっぷり浸かるかのどちらかである。
これでは、(中略)恐怖はメッセージを伝えるために、どこまでも追いすがってくる。
「恐怖」という感情の解決策
あなたが恐怖を感じる対策は何かを考え、恐怖を克服する「最善の策」は何かを考えること。そして、あなたが恐れていることへの備えは完璧・万全であり、恐怖が現実になることはないと信じること。
しかし、万一恐怖が現実になった時にあなたが経験するのが第三のアクション・シグナルだ。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
また一つ苦い感情「恐怖」が現われた。恐怖は決して悪者ではなく、未来への備えを促す大切なメッセージなのである。私たちは恐怖を感じることで、自分にとって何が重要かを知り、危機に対してどのように対応すべきかを考える機会を得る。恐怖を無視したり、ただ怯えたりするのではなく、その原因を見つめ、できる限りの準備を整えることが大切である。対策を講じ、最善を尽くせば、自信と安心が生まれ、恐怖は「力強い味方」へと変わる。恐怖は、実は行動と成長のきっかけとなる感情である。恐怖よどんと来い!そして次回の現実への対処を見てみよう。