“苦い感情”こそ大切なメッセンジャー 十の感情①不快
心に響いた一節を紹介します。
六つのステップを確実に実行すれば、ほとんどの感情を変えられるが、それ以前に、感情やアクション・シグナルが伝えようとしている“有益なメッセージ”を理解しておくことが重要である。
これから、たいていの人が避けようとする「十の感情」についてお話したい。実はこれらの感情は、あなたを「行動へと駆り立てる力」でもあるのだ。(中略)
①不快—「視点がずれている」というシグナル
退屈、焦燥感、不安、苦悩、軽い困惑といった不快な感情は、「何かがおかしい」というメッセージである。あなたの視点がずれているか、行動が“思いどおり”の結果につながっていないことが考えられる。
「不快」という感情の解決策
不快感の解決法は簡単だ。
①本書で学んだ技術を駆使して、心の状態を変える。
②自分が何を望んでいるかを明確にする。
③いつもと少し違ったやり方、行動を試してみて、現状に対する感じ方が変わるか、結果に変化があらわれるかを見る。
他の感情と同じように、不快感も放っておくとだんだん激しさを増してくる。たしかに不快感もつらいといえばつらいが、これからどんなにつらい思いをするのだろうという予測のほうがはるかにきつい。
人間は豊かな想像力を働かせて、実際よりも十倍もつらいと感じてしまうのだ。(中略)
「この先、とんでもなく大きな苦痛が自分を待っている」と思うようになると、第二のアクション・シグナルが現われる。
アンソニー・ロビンズの運命を動かす アンソニー・ロビンズ
避けようとする10個の感情のトップバッターは、「不快」であった。不快を感じることは、おかしいと感じる能力ができているということ。そして感じた「不快」は、なるべく早く対処するのがよさそうだ。
残りの9個の避けようとする感情とは何だろう?読み終えた頃には、大きく成長していそうだ。