2020年12月21日 / 最終更新日時 : 2020年12月20日 kenkoulab この「言葉」から 求めずして 心に響いた一節を紹介します。“苦しいときの神頼み”というけれど、おたがい人間、困って悩んでセッパつまれば、やはり思わず手を合わし、神仏に祈りたいような気持ちになってくる。どうかお頼み申します、どうかこの願いを聞き届けくだ […]
2020年11月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 kenkoulab この「言葉」から 平和と闘争 心に響いた一節を紹介します。平和と闘争とは本来相入れないもので、ことばの上でも事実の上でも、全く正反対のものである。平和はあくまでも平和であり闘争はあくまで闘争である。ところが近ごろは、平和のための闘争などという奇妙な言 […]
2020年11月23日 / 最終更新日時 : 2020年11月18日 kenkoulab この「言葉」から わが事の思いで 心に響いた一節を紹介します。ひとくちに漫才、落語といっても、上手下手さまざまである。同じネタでも名人上手がやれば、抱腹絶倒つきないおもしろみがあるけれども、下手な人がやればおもしろくもなければおかしくもなし。まして素人や […]
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2020年11月15日 kenkoulab この「言葉」から 信念のもとに 心に響いた一節を紹介します。昔の商人は、“店是とのれん”というものを、ずいぶん大事にした。ときには、自分の生命よりもこれを大事にした。(中略)時代は変わった。人の考えも変わった。しかし信念に生きることの尊さには、少しも変 […]
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月8日 kenkoulab この「言葉」から 覚悟は良いか 心に響いた一節を紹介します。事に臨んでイザという時、うろたえもせずあわてもせず、ひごろの覚悟のほどを示して決然と、しかも悠揚として事にあたるということは、まずはおたがいになかなか至難のことである。これほどさように、つい日 […]
2020年11月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月21日 kenkoulab この「言葉」から 国の道 心に響いた一節を紹介します。人はさまざま。だからさまざまの人生があり、さまざまの人の歩む道がある。そのいずれの道であろうとも、たとえそれがひっそりとした道であろうとも、それぞれの道をそれぞれにきりひらいていく事は、決して […]
2020年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月18日 kenkoulab この「言葉」から 分け入れば 心に響いた一節を紹介します。分け入れば思わぬ道があるというのは、何も野や山の道のことだけではない。いままで、これが一番よいと思っていたものが、やがてもっとよいものができてきて、だから前のものが古くなって、おたがいにさらに […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月18日 kenkoulab この「言葉」から 体験の上に 心に響いた一節を紹介します。ここに非常な水泳の名人がいるとする。そしてこの名人から、いかにすれば水泳が上達するかという講義をきくとする。仮に三年間、休まず怠らず、微に入り細にわたって懇切丁寧講義を受け、水泳の理を教えられ […]
2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 kenkoulab この「言葉」から 心を高める 心に響いた一節を紹介します。禅の修行はなかなかきびしい。ちょっと身じろぎでもすれば、たちまちパンパンと警策がお見舞いする。(中略)しかしこのきびしい戒律も、回を重ね、時を経るに従って、それが次第に苦痛でなくなってくる。戒 […]
2020年10月5日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 kenkoulab この「言葉」から まねる 心に響いた一節を紹介します。徳川家康と言う人は、ずいぶんえらい人であった。人によっては好ききらいもあるかもしれないが、ともかくも、天下を安定させ、三百年の治世の基礎をきづいた。(中略)家康なればこそあの道が歩めたのである […]