2021年1月4日 / 最終更新日時 : 2021年1月3日 kenkoulab この「言葉」から 日本良い国 心に響いた一節を紹介します。花が散って、若葉が萌えて、目の覚めるような緑の山野に、目の覚めるような青空がつづいている。(中略)日本の自然のよさが生き生きと脈うっている。春があって夏があって、秋があって冬があって、日本は良 […]
2020年12月28日 / 最終更新日時 : 2020年12月24日 kenkoulab この「言葉」から ダムの心得 心に響いた一節を紹介します。雨が降る。山に降る。降った雨は地にしみこみ、谷水となり、川となり、平野をうるおして海に流れる。この流れがうまく行けばよいけれど、ちょっと狂えば洪水となり、また反対にかんばつとなる。流しっ放し、 […]
2020年12月21日 / 最終更新日時 : 2020年12月20日 kenkoulab この「言葉」から 求めずして 心に響いた一節を紹介します。“苦しいときの神頼み”というけれど、おたがい人間、困って悩んでセッパつまれば、やはり思わず手を合わし、神仏に祈りたいような気持ちになってくる。どうかお頼み申します、どうかこの願いを聞き届けくだ […]
2020年12月14日 / 最終更新日時 : 2020年12月11日 kenkoulab この「言葉」から ピンとくる 心に響いた一節を紹介します。(前段略)人工衛星の構造がいくら複雑だと言ってみても、所詮、人間の人体の神秘さにはかなわない。見方によっては宇宙の広大さ、神秘性、そのまま人間の身体に再現されていると言っても良いであろう。それ […]
2020年12月7日 / 最終更新日時 : 2020年12月6日 kenkoulab この「言葉」から 談笑のうちに 心に響いた一節を紹介します。わが国も、戦後は言論の自由がゆるされて、そのために世の中がずいぶんと明るくなったが、その反面にカンカンガクガクの徒がやたらにふえて、黙々と働くという気風がいささか薄れたようにも思われる。論多く […]
2020年11月30日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 kenkoulab この「言葉」から 平和と闘争 心に響いた一節を紹介します。平和と闘争とは本来相入れないもので、ことばの上でも事実の上でも、全く正反対のものである。平和はあくまでも平和であり闘争はあくまで闘争である。ところが近ごろは、平和のための闘争などという奇妙な言 […]
2020年11月23日 / 最終更新日時 : 2020年11月18日 kenkoulab この「言葉」から わが事の思いで 心に響いた一節を紹介します。ひとくちに漫才、落語といっても、上手下手さまざまである。同じネタでも名人上手がやれば、抱腹絶倒つきないおもしろみがあるけれども、下手な人がやればおもしろくもなければおかしくもなし。まして素人や […]
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2020年11月15日 kenkoulab この「言葉」から 信念のもとに 心に響いた一節を紹介します。昔の商人は、“店是とのれん”というものを、ずいぶん大事にした。ときには、自分の生命よりもこれを大事にした。(中略)時代は変わった。人の考えも変わった。しかし信念に生きることの尊さには、少しも変 […]
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月8日 kenkoulab この「言葉」から 覚悟は良いか 心に響いた一節を紹介します。事に臨んでイザという時、うろたえもせずあわてもせず、ひごろの覚悟のほどを示して決然と、しかも悠揚として事にあたるということは、まずはおたがいになかなか至難のことである。これほどさように、つい日 […]
2020年11月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月21日 kenkoulab この「言葉」から 国の道 心に響いた一節を紹介します。人はさまざま。だからさまざまの人生があり、さまざまの人の歩む道がある。そのいずれの道であろうとも、たとえそれがひっそりとした道であろうとも、それぞれの道をそれぞれにきりひらいていく事は、決して […]