敬う心
心に響いた一節を紹介します。
(前文略)
親を大事にし、上司に敬意を払う。先輩に礼を尽くし、師匠に懸命に仕える。親や親に対するだけではない。良き仕事をする人を心から尊敬し、一隅を照らす人にも頭を下げる。
天地自然、この世の中、敬う心があれば、敬うに値するものは無数にある。
(中略)人間には、ものを皆、人皆の中に敬うべき価値を見いだす能力が与えられている。本質として与えられている。その本質を生かしつつ、敬うべきものを敬うことによって自他共の心を豊かにし、高めることができるのは人間だけではなかろうか。その人間の特性を素直に生かしたい。敬う心を高めて、お互いの豊かさを図りたい。
道をひらく 松下幸之助
見渡せば、敬うものは無数にある。そして敬うべき価値をみる能力を備えている。意識していなかった。敬う心を養えば、自分や他の心を豊かにするという。まずは実践。人、物事を観察し、敬うべきところを探すところから始めてみよう。また一つ、成長することができました。ありがとうございます。