2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 kenkoulab この「言葉」から 心を高める 心に響いた一節を紹介します。禅の修行はなかなかきびしい。ちょっと身じろぎでもすれば、たちまちパンパンと警策がお見舞いする。(中略)しかしこのきびしい戒律も、回を重ね、時を経るに従って、それが次第に苦痛でなくなってくる。戒 […]
2020年10月5日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 kenkoulab この「言葉」から まねる 心に響いた一節を紹介します。徳川家康と言う人は、ずいぶんえらい人であった。人によっては好ききらいもあるかもしれないが、ともかくも、天下を安定させ、三百年の治世の基礎をきづいた。(中略)家康なればこそあの道が歩めたのである […]
2020年9月28日 / 最終更新日時 : 2020年9月26日 kenkoulab この「言葉」から 知恵の幅 心に響いた一節を紹介します。賢い人と愚かな人と、その間にはたいへんな差があるように思うけれど、もっと大きな自然の中から見たならば、それが人間である限り、賢さにも愚かさにもおのずから限りがあるわけで、どんなに賢い人でも、神 […]
2020年9月22日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 kenkoulab この「言葉」から 勤勉の得 心に響いた一節を紹介します。天災地変をまつまでもなく、粒々辛苦の巨万の富も、事あらば一朝にして失われてしまうことがしばしばある。(中略)形あるものはいつかは滅びるにしても、 まことにはかない姿であると言えよう。(中略)た […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 kenkoulab この「言葉」から 自分の非 心に響いた一節を紹介します。人は神様では無いのだから、一点非のうちどころのない振舞など到底望めないことで、ときにあやまち、ときに失敗する。それはそれでよいのだが、大切なことはいついかなるときでも、その自分の非を素直に自覚 […]
2020年9月7日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 kenkoulab この「言葉」から 芋を洗う 心に響いた一節を紹介します(前段略)若者が二本の丸太棒でヨイショヨイショとかきまわす。その力に押されて、芋は上から下へ下から上、そして右に左にと移動して、大芋小芋とりどりの姿が、現れては消え、消えては現れてくる。上にある […]
2020年8月31日 / 最終更新日時 : 2020年8月30日 kenkoulab この「言葉」から 真実を知る 心に響いた一節を紹介します。人間は、物の見方一つで、どんなことにも堪えることができる。どんなつらいことでも辛抱できる。のみならず、いやなことでも明るくすることができるし、つらいことでも楽しいものにすることができる。みな心 […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年8月22日 kenkoulab この「言葉」から 身につまされる 心に響いた一節を紹介します。一つのことを聞いても、一つのことを見ても、我が身につまされる思いがあったなら、その見たり聞いたりしたことが、そくそくと我が身に迫ってきて、いろいろさまざまの感慨が生み出されていく。身につまされ […]
2020年8月17日 / 最終更新日時 : 2020年8月9日 kenkoulab この「言葉」から 敬う心 心に響いた一節を紹介します。(前文略)親を大事にし、上司に敬意を払う。先輩に礼を尽くし、師匠に懸命に仕える。親や親に対するだけではない。良き仕事をする人を心から尊敬し、一隅を照らす人にも頭を下げる。天地自然、この世の中、 […]
2020年8月10日 / 最終更新日時 : 2020年8月9日 kenkoulab この「言葉」から もっとも平凡な 心に響いた一節を紹介します。朝起きたら顔笑う。家の前をはいて水を打つ。しごくあたりまえのこと。ものをもらえばありがとう。お世話になったらすみません。とりちらかしたら、あとかたづけ。別にむつかしい理屈も何もない。(中略)と […]