2020年7月20日 / 最終更新日時 : 2020年8月2日 kenkoulab この「言葉」から わが身につながる 心に響いた一節を紹介します。何でもかんでも、悪い事はすべて他人のせいにしてしまったら、これほど気楽なことはないだろう。全て責任は相手にあり、都合のわるいことは知らぬ存ぜぬである。(中略)人と人とが相寄って暮らしているこの […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月5日 kenkoulab この「言葉」から 身にしみる 心に響いた一節を紹介します。(前文略)身にしみるということは、尊いことである。ありがたいことである。ものごとをキチッと誤りなくなしとげるためには、事の大小問わず、そこにやはり身にしみる思いというものが根底になければならな […]
2020年6月29日 / 最終更新日時 : 2020年6月28日 kenkoulab この「本」から 己を知る 心に響いた一節を紹介します。戦いはまず敵を知ることからはじめよ、とはよくいわれることである。(中略)しかし、敵を知る前に、本当は、もっと大事なことがあるのではなかろうか。それはつまり、「己を知る」ということである。己をか […]
2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年6月14日 kenkoulab この「言葉」から 後生大事 心に響いた一節を紹介します。(前文略)賢い人は、ともすれば批判が先に立って仕事に没入しきれないことが多い。だからせっかくの知恵も生かされず簡単な仕事もつい満足にできないで、世と人の信用を失ってしまう。ところが、一方に「バ […]
2020年6月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月14日 kenkoulab この「言葉」から 乱を忘れず 心に響いた一節を紹介します。景気がよくて、生活も豊かで、こんな姿がいつまでもつづけば、まことに結構である。しかし、おたがいに人生には、雨の日もあれば、風の日もある。(中略)ところが、世の中が落ちついて、ある程度景気もよく […]
2020年6月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月24日 kenkoulab この「言葉」から あぐらをかく 心に響いた一節を紹介します。一日の精いっぱいの働きを終えて、わが家の居間にゆったりとあぐらをかけば、心もくつろぐ、身もくつろぐ。だから、身を動かすのがついおっくうになり、家人から、とかく小言の一つも言われやすい。(中略) […]
2020年6月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月24日 kenkoulab この「言葉」から こわさを知る 心に響いた一節を紹介します。こどもは親がこわい。店員は主人がこわい。社員は社長がこわい。社長は世間がこわい。また、神がこわい。仏がこわい。人によっていろいろある。こわいものがあるということは、ありがたいことである。これが […]
2020年5月25日 / 最終更新日時 : 2020年5月24日 kenkoulab この「言葉」から 恵まれている 心に響いた一節を紹介します。(前文略)自分がどんなに恵まれた境遇にあるか、ということには案外、きのつかないことが多い。だからちょっとしたことにも、すぐに不平が出るし不満を持つのだが、不平や不満の心から、よい知恵も才覚もわ […]
2020年5月18日 / 最終更新日時 : 2020年5月10日 kenkoulab この「言葉」から 虫のいいこと 心に響いた一節を紹介します。人間はとかく虫のいいことを考えがちで、雨が降っても自分だけはぬれないようなことを、日常平気で考えている場合が多い。別に虫のいいことを考えるのがいけないというのではないが、虫のいいことを考えるた […]
2020年5月11日 / 最終更新日時 : 2020年5月10日 kenkoulab この「言葉」から 自得する 心に響いた一節を紹介します。獅子はわが子をわざと谷底につきおとす。はげしい気迫である。きびしい仕打ちである。だがそのきびしさのなかで、幼い獅子は決してへこたれない。必死である。真剣である。そして、いくたびかころび落ちなが […]